余命21日。怖いのが好きだった？！ー余命日記

2024年3月9日 2024年3月9日かねこけいこ

かねこけいこ

ハラが座った脱力系
ビジネスステージUPコーチ
かねこ　けいこです。

本当にステージに上げるコーチになりました。

けいこの生誕50周年記念フェスは
2024年3月30日、31日の２days

その日が、葬儀であり転生する日。

欲望全開！けいこ生誕50周年記念シークレットライブ詳細

https://saku-labo.net/momed/

ライブ最新情報は、生誕祭LINEオープンチャットで。
興味がある方、参加したい方、
応援したい方はご登録ください。
↓↓↓

ここをタップしてLINEオープンチャットに登録

前回記事

今日は、子ども会の行事で
ボウケンノモリに行ってきました。
アスレチックのハードなやつね。

自然の中で冒険を体験できるという。

あまり考えずに、
チャレンジコースに参加。

げ。ハーネスつけるの？
マジなやつやん。

命綱に繋がれているため
どうしたって、前に進まないといけない。
後ろの人が順番抜かせない。

ええー。
木から木へ。
グラグラのブランコをつたっていく。

あああ、、、怖い。
ちょー苦手です。

嫌だ。帰りたい。
でも、もう後ろから続々と人が来る。

前に進む一択。

去年、都市型アスレチックに行って
同じようにハーネスつけて体験できる
ところに行って、4000円くらい払って、
一歩も前に進めずに帰ったことがある。

でも、余命21日。超えたい。
最近は、ジムにも通っているんだし。
本気で生きたい。

怖いけど、超えたい。

子ども2人の間に、保護者が1人
入ってくださいということですが。

全然、保護できる立場じゃない　笑

小学校１年生の男子が前後にいる状況。

下を見たら、あー高い、、、高いよ、、、
グラグラのブランコみたいなとこ。
その一歩を出す勇気がない。

足を出しては、踏み込めずに戻る。

前の小１男子は、
こうやったらいいよーと教えてくれて。

後ろの小１男子は
がんばってー、とめちゃくちゃ応援してくれる。

ありがとおおおお。泣

前に進む一択。
そのタイミングは、自分。

ええい。と行った！
一歩を進み出せば、さらに前に一択。

やった！できた！
と、思ったら、さらにハードル高いやつが
現れる。

うううう、怖い、、、、帰りたい。

その繰り返し。
スタッフのお兄さんよ、
どうにもならなくなったら
おばちゃんも助けてくれるのかい？

グラグラのロープやら
グラグラの丸太やら
感情もグラグラや。

そうこう言いながらも、
ラスト、ビューンと
高いところから、ハーネスで
降りていって、ドンと体ごと着地。

最後のやつ、気持ちいいー！！！

ああ。私は、
最初の一歩足を出すのが怖いんだ。

でも、
怖さを感じていることも好きなんだ。
超える喜びを感じられるから。

できた体験が、やたら私に自信をもたらせた。

と、思ったら、、、
そこから、さらに難易度高く、第２コースが
現れた！

どうする？けいこ。

なんだか、できる気になってる自分がいた。

でも、目の前の小２女子が
怖さで、泣いている。
怖いけど、行きたい。
行きたいけど、怖いという葛藤の中。

その姿が、ものすごく美しかった。
人間の美しさ。

そうだよね。怖いよね。
でも、その先の景色がみたい。
とても分かる。

私も、そこに立ったら
葛藤で泣くかもしれない。
分かる、その気持ち。

余命21日。
私が人間でいられる時間は限られている。
この体験はきっと、最後のチャンスになる。

そう思うと、私は、行きたい。
あの、最後の景色を見たい。
本気で行きたい。

怖いけど、行く。

私は、野生の王国のサルだ。
こんなのは、スイスイと行ける。
なりきりの技を使った。

怖いけど、最初の怖さとは全然違う。
行ける。行けるわ。

そして、
あみあみのところを登っていくのに
ひっくり返って、転がって
天地逆転。
あー、もうなんだかよく分からん。

木の上は、風でグラグラと揺れる。
人間って、怖い、という感情がある。
豊かさをもたらすもの。

スタッフの人は、それこそ
おサルさんのように、自在に動いていく。

でも、それじゃ、私、きっとつまんない。
怖さがあること、好きなんだ。
それを楽しんでいることに気づいた。

ついに、最後のビューーーンと行くところ。
手を離して、鳥になってみた。
気持ちいいーーーー！！

そして、ドーンっと、落ちる。
一瞬何が起きたか分からなくなるけど
それもまた、思い切りが良くて
気持ち良い。

ここに来たかったの。

不思議なのは、、、
ハーネスをつけて、ビューーーンと行くのは
怖くない。

でも、ハーネスついてても
自分で歩くのが怖い。

もっと、委ねて、信じて。
身を任せたらいいのね。

自分で歩いて、足を踏み外すのが怖い。
守ってくれてるのにね。

最初から、委ねたら怖くないんだわ。

今回の冒険の経験は
私の日常、ビジネス、全てに共通するな
と思いましたね。

そして、今日は、できた！という
達成感を得た。

最後の景色を見るには、
１０段階の怖いチャレンジがある。
諦めずに、前だけ見て。

最初の一歩が１番怖いけれど
前進一択で、ゴールに向かう。

前にも、後ろにも助けてくれる人がいる。

行けるんだよね。
諦めなければ、見れるんだね。

怖さがあるから、
その景色の美しさが際立つ。

怖さがあって、ありがとう。