ダンスは踊らなければいけないのか。

愛される脱力系・ビジネスステージUPコーチ
かねこ　けいこです。

今日は、地元みかのはらの秋祭り。
子どもたちは3年ぶりにお神輿を担いでいました。

地元の民を中心に活動する
ミカノハラ・ガムラン・プロジェクトは
ガムランの演奏とダンスを奉納。

私、ダンス部隊として参加して来ました。

ガムランのボスからは
『秘めたる熱い』ダンスを、いや
『非メタルな熱い』ダンスを。

という謎の指令が出て
その後、当日まで何を言われるわけでなく
舞台へと向かうことに。

何も言われない。
その自由さは、むしろ不自由。

自由を求める割に。
自由が目の前にあると
カタチが見えない。

そこへ、ダンスチームに入る！と
声高らかに宣言してきた人が。

彼女は、ミカノハラ・ガムラン・プロジェクトを
いつも陰ながら支えているのだが
絶対に、舞台には上がって来なかった。

それが、今回は、自ら手を挙げてきた。

『私は、祈りたい。』

祈りのダンス。
それは、微動だにしないダンス。
それをダンスと言うのか。

ダンスと言う。
私は、この世界観が好き。

ダンスとは、体を動かしリズムに乗って踊るもの。

という概念を打ち破る
微動だにしない祈り。

見たところ、動かない。
けれど、その奥で。
秘めたる熱いダンス。
非メタルな熱いダンス。

『ダンスは、動かなくてもいい。』
この概念が現れたことで
世の中がもっと面白くなる。

次回、『けいこさんはダンサーなんですか？』につづきます。