余命18時間。諦めきれないー最期の余命日記

2024年3月29日 2024年5月18日かねこけいこ

かねこけいこ

ハラが座った脱力系
ビジネスステージUPコーチ
かねこ　けいこです。

本当にステージに上げるコーチになりました。

けいこの生誕50周年記念フェスは
2024年3月30日、31日の２days

その日が、葬儀であり転生する日。

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前回記事

余命18時間

30日までに100万受けとるチャレンジ
受け取った愛のカタチ、540,331円
ありがとうございます。

夜になっても、あきらめきれないでいること。

まだ、明日の準備ができていない。
衣装や、持ち物、、、
練習もできてない、、、

その前に、音響さんや照明さんに
渡す台本すら仕上がっていない。

だけど、今しかできないこと。
それは、今しか歌えない歌を作ること。

明日が終わったら
きっと、全てが変わる。

今しか感じられないことを
今、歌にしておきたい。

2日前に、歌詞になる前の
心のうちを言葉にしてみた。

これを、曲にしてもらう。
こともあろうに、前夜。
どれだけギリギリで時間がないのか。

曲は、おまかせ。
あの日、大好きな人が
目の前で歌ってくれた
ジャニス・ジョップリンみたいのがいい。

それだけを伝えていた。
今、私ができることはなくなり
私の手を離れて、作曲者の手に
渡っていた。

言葉の並びをどうするのか
その奥にある景色のようなものを
見ているのか、

時折質問が飛んでくるのが
心地悪くて、心地いい。

なぜなら、そもそも
奥に秘めておきたいところを
言葉にしているから。

もうこれ以上触れないでほしい
という一方で
もっと自分を知りたい。
もっと自分と繋がりたい。

そして、もっと出していくことを
許したいのだと思う。

人を介することで
恥ずかしさや抵抗感が大きくなる。

けれども、一人では
辿り着けない、自分の奥底。

見たくないもんは
自分では見ないからね。
だから、人からの介入が必要だと
思っている。

怖くて、恥ずかしくて
でも、それを少しずつ開いて
外に出せるようになることが
快感でもある。

それが、「どんな自分でも愛される」を
体現できている状態。

同じ空間の中で
物理的には、あちらとこちら。

でも、感覚的には
見えない領域の中
私の心の中に入って一緒に見ている。

どれだけか、鍵を開けて
境界線なく受け入れられるか
こちら次第で、出てくるものが
変わってくる。

こちらは、パソコン作業しながら
出演者と連絡を取り合い
あちらは、曲作り。

結局、仕上がらなかった。

最期の最期まで唐突に振り回し
わがままに付き合って
もらったことに対して、

今までの私だったら、
そんなことは迷惑だから
お願いすることすらしない。

だけど、今回は
「私は、こうしたい」
と言えたことが大きな変化。

死を意識したことで
「最期まで諦めずに生き切りたい」
が、私の中から出てきた。

それを一緒にやってもらったことが
本当に嬉しかったし、ありがたかった。

あちらの人は、ただ
なんの揺らぎもなく
そこに存在していて
受けとめてくれた印象。

「ええよ。」